資源エネルギー庁が2026年3月25日に公表した石油製品小売市況調査(都道府県別)によると、3月23日時点の全国平均レギュラーガソリン価格(店頭・現金)は、1リットルあたり177.7円となった。前週(3月16日)の190.8円から13.1円の大幅な下落となった。

全品目で軒並み下落、灯油も1缶あたり154円安

今回の調査では、ガソリンのみならず全品目で顕著な価格低下が確認された。全国平均の各品目の変動は以下のとおりだ。

ハイオクガソリン:201.8円 → 188.4円(▲13.4円)

レギュラーガソリン:190.8円 → 177.7円(▲13.1円)

軽油(店頭):178.4円 → 166.0円(▲12.4円)

灯油(店頭・18リットル):2,774円 → 2,620円(▲154円)

灯油(配達・18リットル):2,951円 → 2,814円(▲137円)

地域別・都道府県別(北海道・東北)

石油製品価格(北海道局・東北局)
石油製品価格(北海道局・東北局)
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地域ごとの動向をみると、東北局および関東局での下落が目立つ。東北局のレギュラーは190.0円から176.5円へ13.5円下落。宮城は185.6円から170.8円に、山形は198.5円から181.1円に下がった。

地域別・都道府県別(関東)

石油製品価格(関東)
石油製品価格(関東)

関東局も190.2円から174.4円へ15.8円下落し、全国でも大きな下げ幅となった。
都道府県別では、埼玉県が169.4円と全国最安水準に並んだ。
内陸部では長野県(178.9円)や山梨県(175.6円)などで前週比の下落幅が大きく、長野県は209.0円から190.1円(ハイオク)へと18.9円も下落した。

地域別・都道府県別(中部)

石油製品価格(中部)
石油製品価格(中部)

中部局では、レギュラー価格が189.5円から174.6円へと15.1円下落し、大きな下げ幅となった。愛知県で186.7円から171.0円、石川県で191.0円から172.2円など大きな価格低下が見られた。

地域別・都道府県別(近畿)

石油製品価格(近畿)
石油製品価格(近畿)

近畿局も190.9円から175.7円へと15.2円下落し、全国平均を上回る価格低下が見られた。
大阪府では192.6円から175.5円に、兵庫県では186.7円から174.9円への下落となり、都市部でも着実な価格改定が進んでいる。

地域別・都道府県別(中国)

石油製品価格(中国)
石油製品価格(中国)

中国局では192.4円から176.0円と16.4円の下落、特に広島県で189.0円から173.9円、岡山県で191.6円から176.6円、島根県で195.8円から178.7円、鳥取県で197.7円から178.3円で、特に鳥取は21.4円もの下げ幅を記録した。

地域別・都道府県別(四国)

石油製品価格(四国)
石油製品価格(四国)

四国局では190.0円から176.8円と10円以上の下げ幅を記録した。
愛媛県は193.1円から180.5円に、香川県では192.6円から175.2円へと17円以上の値下げとなった。

地域別・都道府県別(九州)

石油製品価格(九州)
石油製品価格(九州)

九州局は191.8円から184.5円への7.3円下落にとどまり、下げ幅は比較的小さかった。
一方沖縄局は192.3円から227.1円と30円以上高くなり、全国で唯一の値上がり、史上最高値を更新した。
このほか価格水準の高い地域として、長崎県(187.2円)、鹿児島県(186.3円)、宮崎県(187.2円)なども挙げられる。

(TSKさんいん中央テレビ)

TSKさんいん中央テレビ
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