23日午後2時半頃中山町の畑で、枯れ草などが焼ける火事があった。
警察によると畑では農作業を手伝っていた男性が、伐採したサクランボの枝を焼却していたという。
焼却を終え、火が消えたと思った男性は一旦現場を離れたが、戻ってくると近くの枯れ草に火が燃え広がっていて、消防に通報した。
火は午後3時45分に消し止められたが畑約850平方メートルが焼けた。
けが人や建物への延焼はなかった。
県内では23日上山市弁天や東根市蟹沢などでも野火火災が相次いでいて、現在、東根市に「林野火災注意報」が出されている。
県内では26年、前年の同じ時期と比べ11件多い、17件の林野火災と野火が発生している。
林野火災や野火はこれからが最も多くなる季節だ。
こちらは県内で発生した過去5年間の林野火災と野火などの合計件数。4月が最も多い164件で、次いで5月が82件。
24年5月4日には、南陽市の秋葉山で林野火災が発生し、9日目にわたり燃え続け、県内で過去最大となるおよそ122haを焼く大きな被害となった。
こうした林野火災の原因は、たき火や、タバコの火の始末など、人為的な原因が大半を占めていることから、県は、枯れ草など可燃物がある付近でのたき火やバーべキューなどを行わないこと。それに、乾燥注意報や強風注意報が出されている際には、屋外で火を取扱うことは中止してほしいと注意を呼びかけている。