秋篠宮家の次女・佳子さまは3月24日、静岡県浜松市を訪れ、日系ブラジル人の若者と懇談されたほか、外国人学校2校を見学しました。
桜があしらわれた紺色のワンピースに桜色のノーカラージャケット
午前11時半頃。
桜があしらわれた紺色のワンピースに桜色のノーカラージャケットと春らしい装いでクリエート浜松(浜松市中央区)に到着された佳子さまは、外国にルーツを持ち、浜松市近郊で生まれ育った若者で組織する団体「COLORS」の日系ブラジル人と懇談されました。

この中で、参加した女性が「(COLORSで)外国にルーツを持つ人たちの就職活動の様子などを聞けた」と話すと、佳子さまは「先輩の話が聞ける貴重な機会でしたね」と返されました。

また、別の男性がCOLORSの先輩から勉強を教わったことを伝えると、佳子さまは「先輩の活躍やアドバイスをつなげていて、すごく大切な活動ですね」と答えるなど、参加者の体験談や団体の活動意義に熱心に耳を傾けていました。
伝統舞踊や和太鼓の演奏に笑顔で拍手
午後にはブラジル国籍とペルー国籍の児童・生徒 約220人が在籍するムンド・デ・アレグリア学校(浜松市中央区)を訪れ、カレンダーの読み方の練習など日本語の授業をご覧になった佳子さま。

この中で、佳子さまは小学5年生の児童と一緒にリズムダンスを楽しんだほか、子供たちから「お誕生日はいつですか?」と聞かれ、「12月29日です」と返される様子も見られました。

そして、子供たちがペルーを代表する「マリネラ」と呼ばれる伝統舞踊や和太鼓を披露すると笑顔で拍手を送っていました。
日本語の授業で“先生役”も
この後、伯人学校イーエーエス浜松(浜松市中央区)を訪問すると、日本の小学6年生と中学1年生に相当する6年生と7年生の日本語教育の現場を見学しました。

教室では、花見に出かける際に何を持って行くのか日本語で答える授業が行われていたことから、佳子さまも“先生役”となって「お弁当に何を持って行きますか?」とたずねると、児童・生徒は「寿司」「おにぎり」と元気に答えていました。

子供たちが思い思いに回答する姿に、佳子さまはうなずきながら「サンドイッチ、私も好きです」「カレーおいしいですよね」「パスタ、いいですね」と交流を楽しみ、最後に「みんなが日本語の勉強を頑張っていることがよくわかりました」とエールを送りました。

また、美術の先生が描いた佳子さまの肖像画がプレゼントされると笑顔を見せながら、感謝の思いを口にしていました。
佳子さまは2025年6月にブラジル政府からの招待を受けて公式訪問するなど南米の方々との交流に関心があり、ブラジル国籍の人口が1万人近い浜松市への訪問につながったということです。
佳子さまが浜松市を訪れるのは今回が初めてです。
