3月23日午前、宮城県美里町で住宅など2棟が焼ける火事があり、住人の男性が手に軽いやけどを負いました。
火事があったのは、美里町関根の住宅です。
消防によりますと、23日午前9時50分ごろ、「建物が燃えている」と近くに住む人から通報がありました。
消防がポンプ車など9台で消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められましたが、平屋の離れ1棟が全焼し、2階建ての母屋の一部が焼けました。
近所の住民
「煙があがっていたので野焼きか何かかなと思った。最初そんなに煙は出ていなかったので」
この火事で、住人の70代男性が両手の甲に軽いやけどを負ったということです。
警察と消防で、火の出た原因を調べています。
一方、涌谷町太田では、3月22日午後9時ごろ、無職・阿部栄一さん(73)の住宅が焼ける火事がありました。
消防がポンプ車など9台を出して消火にあたり、火はおよそ2時間40分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅と物置が連なる建物と、別の物置一棟が全焼しました。
警察によりますと、この家には阿部さんが一人で暮らしていて、両手に軽いやけどを負ったものの、命に別条はないということです。
阿部さんは「外のかまどで火を焚いていた」と話しているということで、警察と消防が火の出た原因を詳しく調べています。
宮城県内各地で相次いでいる火災ですが、仙台放送が県内の各消防本部に取材したところ、今年に入ってから22日までに229件の火災が発生したということです。
宮城県によりますと、去年の1月から3月末までに発生した火災は200件、おととしは199件だったということで、今年はすでにその数を上回っています。