そして、ショートで4回転サルコーが抜けた際に冷静にリカバリーした話題へ。鍵山から「あの一瞬で冷静になれたのはすごい」と言われた三浦は、こうしたことを想定する練習を積んでいたとし、「ある意味、そこは練習通りになった」と語った。
「13位という結果で自分としては悔しい結果ですけど、これをポジティブに捉えて、現状を受け入れて次の4年間の力になっていけば。オリンピックがダメだったから、この悔しさをまずは世界選手権に向けて、練習できることを出し切れば結果はついてくると思う」
思う存分、自分の力を出したい
オリンピックが終わってから約2週間後、横浜の練習拠点を訪ねると、精力的に練習する三浦の姿があった。
ジャンプは成功するまで何度もトライしていた。
シーズン最終戦の世界選手権で目指すのは、“日本の出場枠3枠獲得”だ。
「優真君と駿君がいれば大丈夫だと思うんですけど、甘えずに僕も頑張って行けたら」
2人の存在について改めて聞くと、「一緒にいてすごく楽しいけど、氷に乗ったら2人とも異次元のスケートをする。結果的に(2人は)2位、3位で普段起きないことが起きるオリンピックでこれだけ安定して演技ができたのは彼らの底力。こういったところが自分はまだ足りていない」と語る。
4年後を見据える三浦は、メダルへの憧れを「小さい頃からそういった夢はありますが、あの2人に勝たないといけないので、そこの差をどうやって埋めていくか。あとはジュニアから(中田)璃士くんも来るので、それを踏まえて自分はもっと頑張らないといけない」と自身を奮い立たせた。
世界選手権に向けて「大きな大会なので、緊張はすると思うんですけど、それを楽しんで、自分の出来ることにフォーカスしてやれば結果もついてくるかなって思うので、まずは頑張りたい。世界選手権で思う存分、自分の力を出したい」と意気込んだ。
男子はほかに、ミラノ・コルティナ五輪では8位だった“4回転の神”ことイリア・マリニンや2024年銅メダリストのフランス代表アダム・シャオ・イムファなどが出場する。
世界フィギュアスケート選手権
3月27日(金)男女ショート・ペアフリー/21:00~22:52放送
3月29日(日)男女フリー/19:00~21:47放送
3月31日(火)ペア・アイスダンス・エキシビション/25:45~27:45放送
【FODプレミアムでは全カテゴリー・全演技LIVE配信】
『現役選手が語る!世界フィギュア2026決着の男子フリー超深堀スペシャル』
3月28日(土)14:30~14:55放送
