「大会期間中だったから、そこに焦りを感じた部分はある」と当時の心境を振り返った三浦。
テープで応急処置をし、なんとか試合に向けて調整を続けた。
不安を抱えながら挑んだショートプログラムでは、ジャンプなどのミスが重なってしまい、結果はまさかの22位だった。
難しい状況のなかでの演技だったが三浦は「そういうのは関係ない。ただ自分が弱かっただけだと思うので、悔しい」と暗い表情を見せた。
それでもフリーでは再び気持ちを奮い立たせ、執念の演技を披露。総合13位へと順位を上げた。
五輪の悔しさを世界選手権で晴らす
「ショートはうまくいかなくて、フリーは逆に自分の自信を捨てずに信じていったから、まぁまぁよかった。僕はもちろん次の4年もやるので、ステップアップのためには必要な経験だったと思っている。がっつり今から頑張りたい」
そう決意を語った相手は、長年のライバルである鍵山と佐藤だ。鍵山からは「4年後は背中を見せて頑張って」とエールをもらった。
2人からオリンピックの感想を聞かれた三浦は「初めてのオリンピックだったけど、特別な試合だからっていうのはなく、いいモチベーションで臨めた」と振り返る。
