震災の津波で大きな被害を受けた女川町で、避難の教訓を後世に伝えようと、高台に駆け上がる催しが行われました。

この「津波伝承復幸男」は、津波から命を守るため高台に逃げるという教訓を後世に伝えようと、女川町で2013年から行われています。

今年は、県内外から269人が参加しました。

今回のコースは、過去最長の440メートル、高低差約12メートルで、参加した人たちは高台を目指して駆けあがりました。

今年の復幸男になったのは、岩手県山田町で自身も津波で家を流された田代優仁さんと、小学生の部では、石巻市の5年生、吉田統真さんです。

「復幸男」田代優仁さん
「順位ではなく避難する。津波から逃げる。安全を第一に確保する。これに尽きると思う」
「復幸男」(小学生の部)吉田統真さん
「津波から逃げる気持ちで全力で逃げた」

会場に訪れた人たちは、避難の大切さを改めて胸に刻んでいました。

仙台放送
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