アメリカのトランプ大統領は20日、イラン情勢をめぐり「対話はできるが停戦はしたくない」と述べ、攻撃を続ける考えを示しました。

トランプ大統領:
対話はできるが、停戦したくない。相手を文字通り壊滅させている時に停戦するわけがないだろう。

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団にこのように述べ、イランへの攻撃を続ける考えを示しました。

また、ホルムズ海峡の安全確保に協力していないとしてNATO(北大西洋条約機構)の加盟国を非難し、「ヨーロッパはホルムズ海峡が必要だ。韓国や日本、中国、その他多くの国が必要としているから多少なりとも関与せざるを得ない」と改めて協力を要請しました。

その後、トランプ大統領はSNSで「我々は目標達成に非常に近づいている」と述べ、大規模な軍事作戦の縮小を検討していることを明らかにしました。

トランプ大統領は目標について「イランのミサイル能力などの弱体化」や、「防衛産業基盤の破壊」、「核能力に近づくことを決して許さない」などをあげたほか、「イスラエル、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦、バーレーン、クウェートなどを含む中東の同盟国を最高レベルで保護すること」としています。

さらに、ホルムズ海峡をめぐりトランプ大統領は、イランの脅威が根絶されればアメリカが安全確保をする必要はなくなるとの考えを示し、「他の国々によって警備され、監視される必要がある」と訴えました。

フジテレビ
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国際取材部
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