日本の最大の輸出先であるアメリカに対し、県産食品の輸出を進めようと、宮崎市で現地のトレンドなどを学ぶセミナーが開かれました。

このセミナーは、県内の加工食品や飲料メーカーなど8社でつくる、「宮崎の食の輸出を進める会」が開いたもので、県内企業の担当者などおよそ10人が参加しました。

セミナーでは、アメリカに拠点を置く物流会社の担当者が、アメリカ人の健康意識の高まりを背景に、抹茶やユズといった日本食ブームが続いていると説明しました。

(物流会社の担当者)
「ほうじ茶がけっこうこれから来る予定。こうじとか、味噌とかしょうゆ、ソース類が次に来るだろう」

また、主催者によりますとアメリカへの輸出は、EUや東南アジアと比べて競争が激しく、現地に足を運んで直接的なビジネスパートナーを見つけていくことが、重要だということです。

(アメリカにビールを輸出 宮崎ひでじビールの担当者)
「現地で長く続いてファンを獲得していくために、現地と直接やり取りをして、直接輸出をする形にこだわりました」

(アメリカに味噌やポン酢を輸出 ヤマエ食品工業の担当者)
「(ロサンゼルスとニューヨークには)日本人がたくさんいるので、日系の方にも現地の方にも、同時進行で商品を提供したい」

県のまとめによりますと、一昨年、県内企業のアメリカへの食料品・飲料の輸出額は、およそ35億4500万円となっています。

テレビ宮崎
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