高知県立大学の卒業式が行われ、袴やスーツで着飾った学生たちが旅立ちの日を迎えました。
県民文化ホールで行われた高知県立大学の卒業式。文化学部や看護学部など4つの学部で学んだ大学生と院生387人が新たな一歩を踏み出しました。
答辞を述べた千頭紗綾さんは、ほかの学生とは少し違う道を歩みました。
文化学部・千頭紗綾さん:
「私は大学への憧れを持ちつつも高校卒業後、すぐに社会人としての道を歩み始めました。それから十数年が過ぎ、やりたいことがある日突然できなくなる日常のもろさを突きつけられ、34歳でもう一度学びたいと夜間主コースへの入学を決めました」
千頭さんは公務員と大学生の二足のわらじで4年間、走り抜けました。
千頭紗綾さん:
「楽しいところもあったんですけど、実際にやり続けるとしんどい部分もいっぱいあって卒業できて本当によかった」
そんな千頭さんを支えてくれたのは夫の司さんでした。
千頭紗綾さん:
「私が課題をやっている時に買い出ししてご飯用意してくれて、陰の応援をずっとしてくれてました」
夫・司さん:
「胸がいっぱいになりました。涙がこぼれました。(仕事との両立も)すごく大変そうだったので、けど充実した4年で…おめでとうございます」
入学当初はオンラインと対面のハイブリッド型授業が行われるなど、コロナと共に学生生活を送ってきた卒業生たち。
4月からはそれぞれの新天地で支えてくれた人への感謝と思い出を胸に新たな挑戦が始まります。