旧来型の携帯電話、いわゆる「ガラケー」。この「ガラケー」で主に使われている3G回線について、NTTドコモは3月いっぱいでサービスの提供を終了します。
機種変更しないと、電話番号も使えなくなることから、注意を呼びかけています。
◆50代女性
「懐かしいですね、これ。(電波を)探していた、こうやって。電波がないところで探して」
この「ガラケー」に主に使われていた通信規格3G。
ドコモは3Gの通信サービス「FOMA」の提供を2001年から始めました。
その後、より通信速度の速い4Gや5Gの普及で、利用者は減少。他社がすでに3Gを終了する中、ドコモも3月末でついに幕を下ろすことになりました。
そして、同じく3月末で終了するのが「iモード」です。
携帯電話向けのインターネット接続サービスで、メールのほか、電子決済、オンラインバンキングなど様々な用途で活用されました。
◆50代女性
「メールを送るのがうれしくて、絵文字とか」
◆50代女性
「一時代が終わったなという感じがする」
◆約5か月前まで3Gを使用していた50代男性
「替えた。FOMAから乗り換え。本当はまだ同じのがあったらよかった」
◆TOS渡辺一平記者
「大分市内のドコモショップです。店頭の看板を見てみると、FOMAとiモードのサービスが3月31日に終了と書いています」
3月31日を過ぎると、3G回線は自動解約となり、電話番号も使えなくなることから、ドコモでは注意を呼びかけていて、こちらの店にも連日、機種変更の相談に訪れる人がいるということです。
◆ドコモショップ金池店井門優希副店長
「やっぱり年配の方が多い。どうしてもスマホが使いづらい、使えるか不安という人には折り畳みの4G携帯をおすすめしている」
3Gの終了後、ドコモは電波を有効活用して、より高品質な通信サービスを目指すとしています。
さて、3G回線ですが携帯電話以外の様々なサービスに利用されていました。
例えば、高速バスが今どこにいるかを調べられるサービスもその一つでしたが、すでに2025年9月で終了しています。
また、たばこの自動販売機で使う年齢確認用のカード「taspo」も3G終了に伴い、3月末でサービスが終わります。
さらに、自動販売機の決済や無人の駐車場の運営でも一部で3Gが使われていて、企業側は回線の変更を進めているということです。