宮城県は世界的な半導体関連企業が多く集まる台湾の新竹市と連携協定を結びました。現地の半導体関連企業と県内企業のマッチングなどを図り、取り引きの促進につなげたい考えです。

3月18日は台湾・新竹市の高虹安市長が宮城県庁を訪れました。

新竹市は台北市の近くに位置し、世界中から半導体関連企業などが集まる「新竹サイエンスパーク」や、国家レベルの研究拠点を多く抱えています。

パークだけで年間の製造品出荷額は7兆円に上り、「台湾のシリコンバレー」とも称されています。

協定では県内の企業と現地の半導体関連企業との取り引きの拡大を目指すとしていて、今後は、企業同士を結ぶ商談会などを開催する方針です。

台湾・新竹市 高虹安市長
「新竹市を代表して、今回の連携協定に感謝いたします。初めて県レベルの都市と協定を締結しました。非常に光栄に思います」

宮城県は専門部署を設けて、世界的な半導体工場の誘致を目指しています。

おととしには、大衡村に台湾の半導体大手、「PSMC」の工場の誘致が一度は決定。投資総額は、およそ9000億円で、県内経済の発展も期待されましたが、その後、白紙となっていました。

村井知事は締結式終了後の会見で、「協定の締結がすぐに工場誘致につながることはない」としつつも、波及効果に期待を寄せました。

宮城県 村井知事
「色々な企業にアプローチする際に必ず付け加えて、宮城県はこういう取り組みをし、企業のマッチングであったり、人材育成に積極的に取り組んでいることは伝えていきたい。それは非常にPR効果が出ると思う」

仙台放送
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