2月に行われたミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケートで銅メダルを獲得した中井亜美選手は、高校生で通信制で学びながら、競技に打ち込んでいます。
スポーツと勉強を両立し、夢を実現するために、県内にも通信制高校を選択する高校生アスリートがいます。
ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケート女子シングル。17歳で初出場し、銅メダルを獲得して話題となったのが中井亜美選手です。
中井選手が通うのが通信制の勇志国際高校です。
◆中井亜美選手
「試合期間はどうしても練習に集中したいので、 なかなか練習後にできないので、試合が全部終わったあとにまとめて課題を出している」
全国で2600人以上の生徒が学んでいる勇志国際高校。
ここで競技と勉強を両立しているアスリートも多くいます。
中井選手をオリンピックに送り出す壮行会では、勇志国際で学ぶ全国の高校生アスリートたちが応援のメッセージを送りました。
◆メッセージを送る後藤絆さん
「ミラノオリンピック出場決定おめでとうございます。けがなく練習頑張って下さい。大分から応援しています」
大分にも勇志国際高校で学びながら競技に打ち込む選手が。
それが後藤絆さん17歳。極真空手の選手です。
◆勇志国際高校 後藤絆さん
「(目標は)チャンピオンになること。3つ全国大会があるので1つでも多く勝てるようにがんばる」
別府市に住む後藤さんは、4歳で競技を始めました。
徐々に力を付け、小学5年生の時に九州大会で初めて優勝。中学2年生の時には全国大会で3位になりました。
今、目指しているのが全国大会優勝。
その目標の実現のため、進学先として選んだのが、通信制高校でした。
勇志国際高校ではどこでもオンラインで学ぶことができるほか、九州各県と千葉県にあわせて6か所に学習施設があります。
県内の学習施設は大分市中心部にあり、およそ330人が在籍しているということです。
後藤さんはここで定期的に対面での授業も受けていますが、普段は自宅でオンラインで学んでいます。
◆後藤絆さん
「レポートも月によって変わるが、多い時は練習と勉強の量を考えてやらないと終わらないので、その分、自己管理している」
自分のペースで学ぶことができる通信制。
勇志国際高校ではスポーツに限らず、夢を追い求める多くの若者たちにとっての学びの選択肢になればと話しています。
◆勇志国際高校西村信吾副理事長
「夢中になることを見つけてそこに集中ができる。卒業後、18歳以降の人生をどう過ごすか、ここを真剣に考えてそこに向けて舵を切ることができる」
◆勇志国際高校 後藤絆さん「スポーツに対しての向き合い方とかも、中学の時は変わるので、入ってよかったなと思う」
将来の夢や目標を叶えるために選んだ通信制。ここでも多くの高校生が日々努力を重ねています。