水迫畜産が、牛肉の産地や種類を不正に表示し販売していた問題です。
17日はふるさと納税の返礼品を取り扱っていた、鹿児島県鹿屋市と枕崎市の職員が鹿児島市の加工場に立ち入り調査に入りました。
午前10時、鹿屋市と枕崎市の職員あわせて6人が鹿児島市喜入にある水迫畜産の加工場に立ち入り調査に入りました。
国によりますと、水迫畜産は交雑種などの牛肉を使った商品を「黒毛和牛」と表示したほか、県外産の牛肉を「鹿児島県産」と表示するなどして、ふるさと納税の返礼品や一般消費者向けに販売したということです。
この問題をめぐっては該当する商品をふるさと納税で取り扱っていた鹿児島市、姶良市、指宿市、南九州市の4市がすでに3月11日に立ち入り調査を実施しています。
そんな中、17日は該当商品をふるさと納税の返礼品として取り扱っていた鹿屋市と枕崎市が立ち入り調査を行い、商品の取り扱い体制などについて聞き取りや現場の確認を行いました。
鹿屋市 農林商工部ふるさとPR課・内倉康孝課長
「肉製品の番号管理、個体識別番号の管理に認識不足があったと」
枕崎市 企画調整課・篭原正二課長
「不適正とされているものがどこからどこまでの期間、本市の返礼品の提供事業者にどこからどこまでの期間納品されたのか。その後の対応も検討していきたい」
鹿屋市と枕崎市では不正表示が行われていた返礼品の数や金額がどれくらいの規模にのぼるか調査を進めていて、水迫畜産が関連する返礼品について、寄付の受付を停止しています。
水迫畜産は4月10日までに国に改善報告書を提出することになっています。