「メモ帳」と「ペン」を準備

海上保安学校に入学すると、先輩からまず「メモを取ること」を教わります。

なぜなら、捜査機関として事件や事故発生の時間や状況などを正確に記録して、後から事実関係を改めて確認したり、捜査書類の作成時に必要になったりするからです。

この「メモを取る」という行為は、中学校生活でもとても役立ちます。

ペンとメモ帳は必須!
ペンとメモ帳は必須!

私も驚いたのですが、中学生になると授業中に先生から「口頭のみ」で小テストの予定や来週の持ち物などをサラッと伝えられる機会がとても増えます。中には、定期テストの出題傾向や、提出物の締め切りなど成績に直結する情報も。

現代では、情報を自分で管理できるようになるスキルも、中学生に求められるもののひとつ。制服のポケットに入る小さなメモ帳とペンを用意しておくと、情報量が多い中学校生活でも安心です。

「灯台」のように付かず離れず見守る

中学校生活は、まさに自立への第一歩。なんでも一緒にしていた小学生時代とは違い、中学生になると子供自身が自分で考えながら判断する場面や、その結果を受け止めなければならない場面が増えていきます。

まだまだ心配はつきませんがこの「見守る」が、親側の入学準備なのかもしれませんね。最後になりましたが、皆さまがスムーズに新生活をお迎えになることを心から願っております。

川崎みさ(かわさき・みさ)
1985年生まれ、広島県在住。元海上保安官で2児のママ。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、防災士、ひろしま防災Jプログラムトレーナー。

川崎みさ
川崎みさ

1985年生まれで広島県在住。元海上保安官で2児のママ。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、防災士、ひろしま防災Jプログラムトレーナー。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックを発信する。
産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、「親としての覚悟と準備の足りなさ」を自覚し、災害への備えを考えるようになる。海上保安庁を退職後に「災害について多くの人に考えてもらえるキッカケになれば」と、防災についての発信や、防災教室を開催している。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むこと。