北海道札幌市の地下歩行空間(チカホ)で3月16日、アイヌ民族に関するパネル展が開かれ、アイヌの関係者からは「差別的な内容を含んでいて問題だ」とする声が上がっています。
チカホで開かれた「アイヌの史実を学ぶ会」パネル展は保守系団体が開いたもので、2025年9月の開催時には「アイヌは先住民族とは言えないのでは」などと紹介し、アイヌ民族の団体などから差別だと抗議を受けていました。
「あまりにひどいなと思って、ちょっとショックでした。”旧土人法”がアイヌに至れり尽くせりなんて、冗談じゃないです」(イベントに抗議する人)
「こちらの展示に問題があるなら、『アイヌは先住民族です』という展示をやった方が良いと思うんですが」
「訳の分かんないこと言うんじゃないよ」(いずれも会場でのやりとり)
16日もパネル展に抗議する人々が集まり、さらに警察官が待機するなど、現場は物々しい雰囲気となりました。
イベントの開催について札幌市は、言論の自由などの観点から、「拒否することは難しい」としています。