大規模な延伸工事が行われている国道2号西広島バイパスの車線規制の開始から3カ月がたち、交通状況への影響が公表されました。
広島市西区観音本町から中区平野町の2.3キロにわたってバイパスの延伸事業が行われている国道2号。
去年10月に工事が本格化し、現在は舟入本町交差点から市役所前交差点の間で終日車線規制が行われています。
【野川アナ】
「午後4時半過ぎ、国道2号新住吉橋の上です。この時間車の通行はなかなかスムーズにはいきません。ゆっくり走っています。ここからバスセンターに向かう路線バスも今止まりました。なかなかスムーズにいかない現状がよくわかります」
13日発表された調査結果では、工事開始後1カ月で所要時間が4分増加した朝のピーク時間帯は1、2分の増加に留まり、工事開始直後よりは渋滞が緩和されました。
渋滞の長さも規制前と同じになるなど、全体を通して規制による大きな影響は出ていないことがわかりました。
規制区間を運行している路線バスも所要時間の増加は1分から2分程度で、路線変更や便を増加するなどし、利便性が損なわないよう対応しています。
ただ、迂回路の利用率は開始直後から変化がなく、渋滞は2.1キロ伸びています。さらに、今後規制範囲が現在のおよそ600メートルから徐々に拡大するため、引き続き迂回路や公共交通の利用を促し、定着させていくことが鍵になります。
【広島国道事務所 調査設計課・玉國和広課長】
「どんどん規制区間が広がればもっと交通の影響が大きくなるので、迂回路の利用や時差出勤、公共交通の利用をご協力いただければ」
《スタジオ》
【野川アナ】
今回の工事2.3キロの区間、改めて確認をしていきましょう。
この赤いラインの区間ですね。
この区間で広島市西区観音本町から中区平野町の工事です。
今は舟入本町交差点から市役所前の交差点まで終日車線規制をしているという状況です。
ーー通勤通学で利用される方も多い場所です。
大動脈です。
そして、今後は規制の範囲が徐々に広がっていきます。
5月頃には新観音橋まで伸びていくということで、道路の利用者もバスの利用客も快適に安全に通行できる形での工事というのが求められていきそうです。