海外での日本食人気が高まる中、広島市の卸売業者が台湾最大手の外食チェーンと水産物の直接取引を始めることがわかりました。
広島市西区に本社を構える「広島魚市場」は、台湾を中心に400店舗以上を展開する最大手の外食チェーン「王品集団」と包括売買契約を結びます。
王品集団は品質の安定や独自の商品開発のため、国際的なサプライチェーンの構築を目指していて、今回の契約は、その一環として実現したものです。
契約により、広島魚市場が広島県産のカキや加工品を輸出するほか、鹿児島県の東町漁業協同組合から養殖ブリを出荷することが決まっています。
広島魚市場が海外の外食業界と直接取引を行うは初めてで、「日本の水産物を安定的に供給し、海外での日本食文化の発展に貢献したい」としています。
契約は今月20日に締結される予定で、取引は今月末から始まります。