漆で装飾された「盛岡竿」など盛岡に伝わる釣り道具や、川釣りについての研究成果を紹介する企画展が岩手県盛岡市の県立博物館で開かれています。

竹で作られ漆で装飾された「盛岡竿」に、川の流れを利用してヤマメやイワナなどを釣る仕掛けの「盛岡式流し毛鉤」、盛岡に伝わるこうした釣り道具を現在も作っているのは、市内にある「石澤和竿毛鈎工房」ただ一軒となっています。

岩手大学と県立博物館では地域の釣り文化を広く知ってもらおうと、約2年にわたり共同で調査を行っていて、今回の企画展では、伝統的な道具と様々な研究の成果が紹介されています。

このうち釣りの歴史やルーツを探るコーナーでは江戸時代、盛岡藩の特産品を記した刷り物に「釣竿」という文字が確認できることが紹介されています。

県立博物館学芸員 近藤良子さん
「伝統の技が失われつつあるが地域にもこんな素晴らしい伝統の和竿があり、釣り方が面白いものがあるので、そこを見ていただきたい」

この企画展は、県立博物館で3月15日(日)まで開かれています。

岩手めんこいテレビ
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