1カ月分の記録ができていない場合は、自身の年齢や性別、体格に合う一般的なカロリーや栄養素を参考にしましょう。「摂取カロリーの目安」などの文言で検索すると見つかります。
食事面で特に重視してほしいのは、PFCバランスです。体重が増えている人の食生活を見てみると、カロリーがオーバーしている人は少ないのですが、脂質がオーバーしている人は多い傾向にあるからです。
理想的なPFCバランスは、年齢や性別、体格にかかわらず同じ割合といわれていて、「たんぱく質13~20%」「脂質20~30%」「炭水化物50~65%」とされています。
「生活リズム」の変化も要チェック
活動量が減っているようであれば、歩行をはじめとする活動量を増やすことで、体重減少につなげられる可能性があります。
生活リズムが変化している場合は、変化した部分に注目する必要があります。
睡眠は体調に直結する部分で、体重増加の原因にもなります。睡眠が短くなっているようであれば、睡眠時間を確保できるように工夫しましょう。
就職や転職で出社する日が増えて、食事の時間がズレたという人もいるでしょう。昼食と夕食の間隔が開くと、太りやすくなります。
空腹時間が長くなると血糖値が下がり、そこにストレスがかかるとかえって食欲が乱れてしまうからです。空腹かつ食欲が乱れた状態で夕食をとると、食べすぎたり食後にデザートを食べたりしやすくなります。
仕事の関係で食事の時間を調整できない場合は、昼食と夕食の間に軽い間食を入れることで、夕食時の食欲の乱れを抑えることができます。
体重が増える原因は、人によって異なります。まずは日々の生活を記録し、体重の増減や体調の変化が起きないライフスタイルを把握するところから始めてみましょう。
計太(けいた)
ダイエットコーチ。パーソナルジム「ボクノジム」代表。ダイエット指導と姿勢改善に取り組み、日々情報を発信している。
構成=有竹亮介
