東日本大震災から3月11日で15年です。11日は新潟市中央区でも黙祷が捧げられました。
この場所で行われていたのは『防災カフェ』。長岡市出身の大橋宏子さんが東日本大震災の3年後から毎年3月11日に開催しています。
【わいわい夢工房 大橋宏子 代表】
「中越地震のとき、新潟にいて何もできなかった。ずっと後悔があって、何かできることはないかと」
地元・長岡市が被災した中越地震で力になれなかったもどかしさから、大橋さんは震災の教訓をつなぐための取り組みを継続しています。
11日は、新潟市防災課の職員が新潟市の防災体制などを共有しました。
【新潟市防災課の職員】
「緊急告知FMラジオは、コンセントにつないでおけば、スイッチが入ってなくても自動で起動して、最大音量で緊急情報を伝達してくれる」
【参加者】
「へぇ~、知らなかった」
さらに…
【長谷川珠子アナウンサー】
「参加者は災害時に役立つ防災グッズとして、新聞紙2枚を使ってできるスリッパ作りを体験します」
【参加者】
「女性だと小さいからいっぱい余るけど、足が大きい人でも大丈夫そう」
【参加者】
「裸足よりは全然いい。下がざらざらして汚れている避難所は、これがあれば安心して歩ける気がする」
備えの大切さを感じた参加者は、互いに防災の知識を共有していきます。
【参加者】
「100均の防災コーナーに靴底に鉄板が入っているものが200~300円で売っている」
【参加者】
「普段から防災用具は持ち歩いている。いま地震が来るかも知れないと思って普段から生活すると、あれが足りない、これが足りないと皆さん分かるのでは」
【わいわい夢工房 大橋宏子 代表】
「自分も学んでいって、知らないことがあったら自分の命も守れないということを胸に、ちゃんと引き締めていきたい」
多くの命が失われ、多くの人が避難生活を余儀なくされた東日本大震災から15年。
時間の経過とともに失われそうになる教訓をつなぐためにも日々の暮らしの中で防災について意識していくことが重要です。