3月19日に開幕する春のセンバツ高校野球。大会史上初めて一般枠で2校出場する新潟県勢は帝京長岡が宮城県の東北高校と。日本文理が21世紀枠で選出された高知農業と、それぞれ1回戦で対戦することが決まった。それぞれの対戦校のイメージなどを聞いた。
初出場・帝京長岡 初戦の相手は東北「伝統ある高校と戦えてうれしい」
大阪市で開かれた春のセンバツ高校野球の組み合わせ抽選会。
北信越代表として出場するのが、帝京長岡と日本文理の新潟県勢2校だ。県勢が一般選考枠で2校同時に出場するのは大会史上初の快挙となる。
抽選の結果、春夏通じて甲子園初出場となる帝京長岡は大会5日目(3月23日予定)の第1試合で東北大会ベスト4の東北(宮城)との対戦が決まった。
東北は3年ぶり21回目のセンバツ出場となる強豪で、OBにはダルビッシュ有などがいる。
25年秋の東北大会では勝利した2試合で17得点を挙げていて攻撃力が持ち味だ。
抽選結果を受けて、帝京長岡の鈴木祥大主将は「すごく伝統ある高校と戦わせていただけてうれしいという気持ち。足が持ち味というチームだが、バッティングも成長できるように全員で、投手力もそうだが、そこを全員で練習してやってきた」と意気込む。
日本文理は高知農業と対戦へ「勝ち進んで決勝は新潟同士で」
一方、12年ぶり6回目のセンバツ出場となる日本文理は大会3日目(3月21日予定)の第2試合で高知県の高知農業と対戦する。
高知農業は困難克服や模範的な要素を持ったチームが選ばれる21世紀枠として選出。
25年秋の高知大会では準々決勝で名門・明徳義塾に敗れるも、エースの山下投手が10個の三振を奪い、延長10回タイブレークにもつれる激戦を演じていて決して侮れない。
日本文理の渡部倖成主将は「久しぶりの甲子園、春はもっと久しぶりだが、偉大な先輩たちを受け継いで野球をしていきたい。帝京長岡にも頑張ってもらって、自分たちもしっかり頑張って勝ち進んで、決勝は新潟同士で戦えたら」と話した。
新潟県勢のセンバツでの勝利数は日本文理が挙げた3勝と全国最少となっている。
北信越大会の歴史を塗り替えた2校が全国の舞台に挑む。
