東日本大震災から15年。
未来へと歩みを続ける岩手県の三陸鉄道から、青井実キャスターが中継でお伝えします。
三陸鉄道の島越駅は、日が暮れてだいぶ暗くなりました。
海側には高くそびえる堤防がうっすらと見えるぐらいです。
この辺りはかつて民家、そして商店が立ち並ぶにぎやかな場所でした。
東日本大震災の前、夏になると多くの海水浴客でにぎわっていて、当時の島越駅は青い屋根のシンボルで立っていたそうです。
ただ、港に程近いここにあった駅のホームですが、周囲の建物は跡形もなく津波に流されました。
旧駅舎のシンボルの青い屋根ですが、今は復元されて島越駅前の公園に設置されているんです。
三陸鉄道の金野淳一運行本部長に話を聞きます。
青井実キャスター:
新しい駅舎が再建されたわけですが、どういった思いでこの場所に立ったんでしょうか。
三陸鉄道・金野淳一運行本部長:
鉄道というのは地域のシンボル的な存在でもあると思いますし、また駅というのはそこに住む人たちが集まってくるコミュニティーの場でもあると思いますので、しっかり復活させようと思いました。
青井実キャスター:
ただ人口減少が叫ばれている中、これから地域の皆さんと三陸鉄道はどのような関わりになっていくでしょうか。
三陸鉄道・金野淳一運行本部長:
皆さんが車を使えるわけではないので、やはり鉄道を必要とする方たちにとって三陸鉄道があって良かったと思ってもらえるような存在として、これからも頑張っていきたいと思います。