3月11日、高知市稲荷町にある青柳公園では東日本大震災の追悼の集いが行われました。浦戸湾にほど近いこの地区は南海トラフ地震が発生した場合、建物の倒壊や地盤沈下だけでなく、津波による長期浸水の被害が予想されています。
地区の自主防災組織は、長期浸水に備えて遠く離れた仁淀川町への疎開を想定した訓練や住民同士の交流を進めています。
また、追悼に参加した高校1年生の女性は、東日本大震災の当時2歳だったということですが、現在部活で災害について学んでいるそうです。震災を知らない世代にしっかり学んでいることをつないでいきたいと話していました。
15年前の震災を忘れることなく、自分事として捉え、来るべき大地震に備える。3月11日の追悼の集いには地域住民たちのそんな思いが込められています。