“物言う株主”として知られる香港の投資ファンド「オアシス・マネジメント」が、不正会計に揺れる京都市のモーター製造大手「ニデック」の株を大量保有したことがわかりました。

関東財務局に提出した大量保有報告書によると、オアシスはことし1月に入ってニデック株の購入を積極的に進めていて、今月4日までに6.74%を保有したということです。

ニデックをめぐっては、イタリアや中国の子会社で不適切な会計処理が行われた疑いがもたれていて、東京証券取引所は内部管理体制などについて改善の必要があるとして、去年、株式を「特別注意銘柄」に指定しています。

これについて事実関係を調べる第三者委員会は今月「1000件以上の会計不正が見つかった」としたうえで、創業者である永守重信氏について「会計不正について最も責めを負うべきと言わざるを得ない」と結論付けています。

オアシスによると、不適切会計の問題が明らかになる前から株を所有していたということで、一連の問題について「極めて重大な問題である」と指摘。

そのうえで、「特に永守氏の責任の調査及び責任追及は極めて重要である」として、迅速な責任追及を会社側に求めるとしています。

関西テレビ
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