東日本大震災の発生から2026年3月11日で15年です。
岩手県内は各地で大切な人への鎮魂の祈りに包まれています。

15年前、7万本の松の中で唯一津波に耐えた奇跡の一本松は、穏やかな朝日に照らされました。

大槌町の江岸寺では、津波で大切な家族を亡くした人たちが墓参りに訪れ手を合わせていました。

父を亡くした高校生
「もし父がいて、父に何か伝えられるとしたら『自分たちはここまで育ったし、元気にやっているから大丈夫』と伝えたい」

母を亡くした人
「(15年は)早かったような気がするが、当時の思いは変わらない。いつまで経っても」

宮古市では震災の翌年から毎年3月11日の朝に津波避難訓練を行っていて、津軽石地区では歩いて移動するのが難しい高齢者などが車に乗って高台に避難していました。

参加者
「きょうだったんですね、本当に思い出しますよ。津波も見ているし、火事も見ているし、ものすごく怖かった。(避難訓練に)参加して、忘れないでやらなきゃ」

一方、山田町の船越漁港付近では県警と海上保安庁の16人が合同で、行方不明者の捜索をしました。

東日本大震災で、県内では関連死を含めて5147人が死亡し、1106人の行方が今も分かっていません。(県まとめ・2月末時点)

11日午後には盛岡市で県の追悼式が開かれ、地震の発生時刻午後2時46分には県内各地で祈りが捧げられます。

岩手めんこいテレビ
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