愛媛県今治市で殺傷能力の高い拳銃と実弾を隠し持った罪で、松山地裁は10日、暴力団幹部の男に懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
銃刀法違反の罪で実刑判決を受けたのは、今治市本町に住む指定暴力団山口組傘下・兵藤会幹部の明瀬功尚被告(55)です。
判決などによりますと、明瀬被告は知り合いの男と共謀して去年5月、今治市本町の駐車場に止めていた車の中に、旧ソ連製の軍用自動式拳銃トカレフ1丁と実弾6発を保管しました。
松山地裁の渡邉一昭裁判長は、明瀬被告が約3カ月に渡り殺傷能力の高い拳銃を不法に所持したことは「社会の安全を脅かす危険な犯行」と指摘。また多くの服役歴があるなかで、「第三者から拳銃をたやすく預かり、知人に預けて保管した意思決定は厳しい非難に値する」などとして、懲役4年を言い渡しました。
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