南海トラフ巨大地震などに備えて気象庁が、巨大な津波を観測できる装置を大分県別府市の岸壁に新たに設置しました。
観測は12日から始まります。
◆TOS佐野記者
「別府市亀川です。あちらの岸壁に見えるのが設置された観測計です。高さ10数メートルの津波まで観測出来るようになりました」
今回、亀川漁港の岸壁からおよそ5メートル下の海中にセンサーが設置されました。
水圧の変化を調べることで高さ10数メートルの津波まで、0.1メートル単位で観測できるということです。
◆大分地方気象台高浜聡 南海トラフ地震防災官
「南海トラフ巨大地震があれば別府亀川でも岸壁を越えるような津波が想定されるので、その津波を正しく観測することが重要」
これまで県内に巨大な津波を観測できる装置は佐伯市にしかなく、今回の設置で大分市佐賀関より北側の「大分県瀬戸内海沿岸」でも巨大な津波を観測出来るようになりました。
観測計は12日正午から運用が始まります。