岡山市南区で発生した大規模な山林火災から間もなく1年です。火災の記憶をつなぎ防火の重要性を周知しようと3月9日、JR岡山駅で啓発活動が行われました。

啓発活動では岡山市消防局と防災活動団体の合わせて約20人が「たき火と火事は紙一重」と書かれたチラシや缶バッジなど300セットを配りました。

2025年3月、岡山市南区で発生した大規模な山林火災は焼失面積が486ヘクタールと記録が残る中で岡山県内最大となりました。この火災を含め、2025年までの10年間で起きた山林火災の原因の多くは「たき火」で、全体の65%に上ります。

またJR岡山駅の地下広場では、住宅の近くまで火が襲う様子や最前線での消化活動など25年の緊迫した現場を伝える記録写真が展示されました。実際に使われて焼け焦げたり溶けたりしたホースが展示され山林火災の激しさや恐ろしさを伝えています。

(岡山市消防局 板谷雄一査察保安担当課長)
「たき火をするときはできるだけ複数人で目を離さない。消火の準備をしっかりしておく。ひとつの火が一気に燃え広がってまちを変えてしまう恐ろしさを見てほしい」

この展示は3月19日まで行われ、岡山市消防局はこうした啓発活動を通じて市民の防火意識の向上につなげていきたいとしています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。