女子マラソン。天満屋女子陸上競技部の前田穂南選手がケガで欠場したパリ五輪からの国内復帰レース、名古屋ウィメンズマラソンに挑みました。
日本記録保持者の国内復帰レースとして注目された3月8日の名古屋ウィメンズマラソン。前田の3年ぶりの尾張路は冷たい風が吹き付ける中でのスタートとなりました。
2028年のロサンゼルス五輪へケガから復帰し再び走りだした前田。このレースでは、まず五輪の代表選考会MGCの出場権の獲得を目指します。
序盤からしっかりと先頭集団について力強い走りを見せる前田に、沿道の応援団も熱い声援を送ります。
しかし、20キロの手前で遅れ始めます。
(実況)
「ちょっと苦しい表情に見えますが、前田穂南です」
冷たい向かい風に「体が冷えて、お腹に痛みが出た」とレースを振り返った前田。結局、2時間31分21秒の21位でフィニッシュし、この大会でMGCへの出場権を獲得することはできませんでした。
それでも、まだ復活の途中。前田は悲観することなく次を見据えていました。
(天満屋女子陸上競技部 前田穂南選手)
「(今大会は)途中から状態があまり上がらず悔しさはあるが、今年度はケガなく継続して練習を積むことができたので、積んできたことを無駄にせずにまた次につなげていきたい」