中国の習近平国家主席は、全人代=全国人民代表大会の場で行われた軍などの会議で演説し、軍幹部の腐敗摘発が相次いでいることを念頭に軍に忠誠を求め、反腐敗を強調しました。
習主席は7日、北京で全人代の解放軍と武装警察部隊の代表者会議で演説を行いました。
この中で習主席は「軍の中で党に対し二心を持つものがあってはならず、腐敗分子が隠れる場所があってはならない」などと強調しました。
中国軍を巡っては、制服組のトップらに対し重大な規律違反で調査が行われているほか、国防相経験者らが腐敗で摘発される事案などが相次ぐ異例の事態になっています。
習主席としては、演説を通じ軍に対し、党への政治的忠誠を求め反腐敗を改めて強調し、軍内部の引き締めを図ったものとみられます。