解体予定だった長野電鉄の旧屋代線・松代駅(長野市松代町)の駅舎について、長野市が7日、従来の方針を転換し、民間事業者を募集して移築・保存する方針を示しました。
旧松代駅舎は1922(大正11)年に建てられ、2012(平成24)年の屋代線廃線後に長野市が譲り受けましたが、老朽化や周辺の道路整備のため2025(令和7)年度中に解体する予定でした。
これに対し、地元有志が解体中止を求めて署名活動などを行い、複数の活用案も示されていました。
これを受けて長野市は7日、住民との意見交換会を開き、駅舎を移築・保存する方針を示しました。
移築や運営にかかる費用は民間が負担するのが条件で、市は遅くとも夏までに事業者を公募し、決定した業者には来年春には駅舎を活用して運営を始めて欲しいとしています。