恐竜がいた時代に海を支配していた巨大生物が集結です。御船町恐竜博物館で春の特別展が7日開幕するのを前に4日、開会式と関係者向けの内覧会がありました。

御船町恐竜博物館で関係者がテープカットをして開催を祝った春の特別展『太古の海の王者たち』。

陸上で恐竜が繁栄していた中生代に、海を支配した巨大な生き物に今回、焦点を当て、その魅力を紹介しています。

地球誕生以来、数多くの命を育んできた海。恐竜の時代に海でできた地層が広く分布する日本では、様々な海生爬虫類の化石が見つかっていて、注目されています。

会場では、魚竜や首長竜、モササウルス類など海に適応した爬虫類の化石や骨格標本などおよそ60点が展示されています。

こちらは、2006年に和歌山県で発見されたモササウルス類『ワカヤマソウリュウ』の全身骨格です。

モササウルス類の全身の骨の化石が揃った状態で見つかったのはアジアでは初めて。

和歌山県以外での展示も今回が初めてとなります。

また、こちらは北海道のむかわ町で見つかった『ホベツアラキリュウ』の全身骨格。

体長およそ8メートルの首長竜で、北海道の天然記念物に指定されている足の化石も見ることができます。

【御船町恐竜博物館 池上 直樹 主任学芸員】
「日本で見つかった海にいた爬虫類の仲間の全身骨格などを展示しています。海の中にはどんな生き物がいたのか改めて見てもらって、恐竜との違いや似ている部分などに目を向けてもらえたら」

御船町恐竜博物館の春の特別展『太古の海の王者たち』は7日から6月28日までで、3月15日には神奈川大学の佐藤たまき教授の記念講演会も予定されています。

テレビ熊本
テレビ熊本

熊本の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。