男性は架空の投資サイトに現金を振り込み続けたとみられています。警察は、県北に住む60代の男性がSNSを通じた投資詐欺でおよそ1億円をだまし取られたと発表しました。

警察によりますと、県北に住む60代の男性は去年11月ごろ、SNSで株式投資についてのグループチャットに参加。

そこで勧められた架空の投資サイトに登録し、今年1月下旬から先月下旬にかけて十数回にわたりインターネットバンキングなどから指定された口座に金を振り込み合わせておよそ1億円をだまし取られたということです。

4日、男性が金融機関の窓口を訪問。高額な現金を引き出そうとしたのを不審に思った職員が警察に通報し、事件が発覚しました。

男性が登録した架空の投資サイトには、5億円以上の利益が出ているとの表示があり、男性が、利益を自分の口座に移そうとしたところ、高額の手数料を求められたということです。

警察は、SNS型の投資詐欺事件としてグループチャットの解析などを進めています。県内では去年1年間、SNS型の投資詐欺やロマンス詐欺が196件発生し、被害額はおよそ19億5900万円に上っていて、過去最悪となっています。

警察は、「SNSで投資話は詐欺の可能性が高いので安易に信用しないで、少しでも不審に思ったら家族や警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けています。

テレビ熊本
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