6日の熊本県議会・一般質問で「赤身が多くヘルシーな熊本のあか牛が適正に評価されないのではないか」と問題提起されました。これについて、木村知事が答弁し「あか牛のための新たな表示方法を試験導入する」と発表しました。

【木村知事】
「全国共通の格付け規格に一石を投じる取り組みだ」

これは、6日の県議会・一般質問で阿蘇郡選出の河津修司議員があか牛の魅力向上について木村知事に尋ねたものです。

【河津 修司 県議】
「枝肉の評価は霜降りの多さを基準とする黒毛和種を評価する格付け基準となっていて人によって好みが違うと思うがあか牛を正しく評価できていないのでは」

『あか牛』は和牛流通量全体のおよそ1パーセントと全国的に希少な品種で主に熊本県で肥育されていて赤身が多くヘルシーでうま味が強いのが特徴です。

しかし、現在は脂肪、いわゆるサシの入り具合など黒毛和種がより高評価を受ける評価基準となっていてあか牛が適正に評価されていないと訴えました。

これに対し木村知事は…。

【木村知事】
「牧草や稲わらなどの粗飼料を増やしたり肥育期間を工夫するなどこだわりの飼育方法によりサシよりも赤身のうまさを生かす生産も熊本県内では行われている」
「サシの多い少ないに加えて肥育期間などの仕上げの状況を加味したあか牛のための新しい表示方法を試験的に導入したい」

こう述べたうえで、木村知事は議会で初めてモニターを使用し答弁に臨み、新たな表示方法について説明しました。

木村知事は、消費者の多様なニーズに答えるため「サシの多い少ないに加え肥育期間の相関性を示すことで肉の柔らかさや味の濃さなど消費者の好みに合わせて選べるようにしたい」と述べ、来年度から一部店舗で試験的に導入する考えを示しました。

テレビ熊本
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