物価高騰対策として熊本市が発行を支援しているプレミアム付商品券をめぐっては、市が販売方法の見直しを要請し事業者が対応に追われています。こうした中、熊本市東区の健軍商店街では当初の予定通り6日から対面での販売が始まりました。
【健軍商店街振興組合 井川 正宏 理事長】
「広告も終わっていて変更が厳しく、問い合わせも来ていたので、『強行』と言われればそうなるが…。周知が厳しいので、今まで通りの対面販売をさせていただいた」
熊本市として過去最大の40パーセントが上乗せされるプレミアム付き商品券をめぐっては、深夜から長蛇の列ができ、購入できない人がいたり、市民以外も購入できたりするなどしたため市民から不満の声が相次ぎ、2月、大西市長が陳謝する事態に…。
市は事業者に対し、混乱を生まない販売方法の検討や購入者への住所確認を要請しています。
一部の事業者は抽選販売に切り替えるなどしていますが、健軍商店街では、当初の予定通り、6日から3日間の日程で販売を開始しました。
【前田 美沙希 記者】
「熊本市東区の健軍商店街です。商品券販売開始までは1時間以上ありますが、500人以上並んでいるということで、整理券の配布が行われています」
6日は午前11時から2800冊を、1人6冊までの上限を設けて販売する予定でしたが、午前8時半ごろから混雑回避のために整理券を配布。
しかし、午前10時ごろには…。
【客】
「整理券はどこにも書いてなかった」
【スタッフ】
「急きょ決まった。告知した後、今週決まったので」
【客】
「まだ(買えるかどうか)分からないギリギリ?」
【スタッフ】
「ほぼ無理で」
【客】
「9時50分に来た。不公平だと思う、買えない人もいるし」
(きょうは諦めますか?)
「(販売枚数に)達したと言われたから帰ります」
(並び続けますか?)
「せっかく来たもんね。『ダメ』と言われたけど。各家庭に配布する自治体もあってその方が楽。インターネットは使えないし…」
健軍商店街では、7日と8日も午前11時から合わせて4400冊を販売する予定で、状況次第で整理券を配布するということです。
購入する際には身分証明書で熊本市在住であることを証明する必要があります。