ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード競技で日本人選手が大活躍したのは記憶に新しいところです。このスノーボードで世界の大舞台を夢見る秋田県大館市の中学生を取材しました。
3日に大館市役所を訪れた4人の小中学生。大館市を拠点とするSNOWスポーツ少年団に所属するスノーボードの選手たちです。この日は、2月に群馬県で開かれた全国大会出場を石田市長に報告しました。
この中に、国内はもちろん、世界の舞台での活躍を期待されている選手がいます。中学2年の佐藤海菜さんです。
父親の影響を受け、小学2年の頃からスノーボードに乗っているという佐藤さん。すぐにその面白さにのめり込み、本格的に競技として取り組み始めました。
SNOWスポーツ少年団・佐藤海菜さん:
「スポ少に入ってから練習してターンができるようになり、そこから大会に出てみようと思った」
小学6年生になるとタイムを競うアルペン部門の東北大会で準優勝し、初めて全日本選手権出場を果たしました。
中学生になると、もっと技術を磨きたいとテクニカル部門の大会にも積極的に出場するようになります。
佐藤海菜さん:
「家族の応援やスポ少の人たちの応援で、もっと上手になろうと思った」
うまくなるために努力を重ねてきた佐藤さん。今シーズンの目標だった、全日本スノーボードテクニカル選手権大会への出場を勝ち取りました。
しかし大会の前日、練習で足の爪を負傷。万全な状態には程遠く、結果は45人中37位と満足のいくものではありませんでした。
それでも前を見る佐藤さん。6日から福島県で始まる全日本スノーボード選手権のアルペン競技に出場し、雪辱を果たす滑りで表彰台を狙います。
技術とスピード、ともに磨きをかけて目指すは日本のトップ。そして世界の舞台です。
佐藤海菜さん:
「自分はソフトブーツのカテゴリーに出ているので、まずはソフトブーツの中で優勝して、将来はオリンピックに出たい」
秋田から世界へ飛び出すスノーボーダーに注目です。