卒業や入学・引っ越しなど新生活の準備が本格化する3月。総務省の家計調査によると、去年3月の2人以上の世帯の消費支出は33万9232円と、12月に次いで2番目に多い支出額となっています。そんな年度末をお得に乗り切る節約方法とは?

■ご褒美・旅行・引っ越し…出費増える年度末

卒業式や入学式など様々なイベントが控える年度末。期待に胸を膨らませている人も多い一方、出費も一気に増えますが、街の人は何に支出しているのでしょうか?

【街の人】
「1年間働いて頑張った自分にご褒美で日本酒を買う。一升瓶で買うので2万円くらい」

【街の人】
「知り合いが引っ越しをした。敷金・礼金、冷蔵庫とか家具で50万くらいは一気に出ると思う。大変だなと思った」

【街の人】
「休みシーズンなのでスノボ・スキーの宿泊代。結構した。春服も買い始めたので出費が…しょうがない。春だから」

1年間頑張ったご褒美や旅行などにお金を使った人が多いようです。

■“引っ越し費用”を節約するには?

【丸山晴美さん】
「まず、予算と優先順位を決めて、優先順位が高いものからお金を使うことが大事」

長岡市出身の節約アドバイザー・丸山晴美さんは予算と優先順位を決めておくことが年度末をうまく乗り切るコツだと言います。

中でも、新生活のスタートに伴い多額の出費が懸念されるのが引っ越しですが、3月は物件の争奪戦となるため、家賃の交渉は難しいと丸山さんは話します。

その代わりに…

【丸山晴美さん】
「一人暮らしを始めたいという方は単身パックだったら空きがあるというケースが結構ある。県内であれば赤帽を使う方法もある」

お得なプランや軽トラックでの荷物の配送などを活用すると、引っ越し費用の節約につながると言います。

■卒業・入学は“スーツ”で節約!

また、学生やその保護者から聞かれたのは入学や卒業にかかる出費について。

【高校生】
「高校で来年度の教科書の販売があって5万くらいかかった」

【親子】
「高校が私立だったので入学金や制服代、頭から足元まで結構かかった。入学金とか合わせたら1カ月で50万ほどかかった」

高校生の子を持つ母親でもある丸山さんは保護者が式典で着用するスーツなどで節約するのがおすすめだと言います。

【丸山晴美さん】
「購入ではなくてレンタルという方法もあるが、一番お得な方法としては、背格好が似た友達同士で貸し借りする」

スーツは頻繁に着用するものではないため、貸し借りをしたり、フリマアプリやリサイクルショップで購入したりすると出費を抑えられるということです。

そのほか、通信や銀行・家電なども新生活キャンペーンの時期だとお得に契約できます。

【丸山晴美さん】
「忙しくなると時間をお金で買ってしまうこともあるので、計画的に段取りを決めてうまくやるのが大事」

引っ越し費用を抑える方法についてもお伝えしましたが、3月はそもそも予約が取りにくい時期。丸山さんによると「全日本トラック協会が公表している混雑予想カレンダーを参考に、できるだけ混雑していない日程を選ぶことも大切」だということです。

出費の3月お得に乗り切りましょう。

NST新潟総合テレビ
NST新潟総合テレビ

新潟の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。