岡山市南区浦安西町の書籍販売「ブックランドあきば」が2月20日に岡山地方裁判所から特別清算開始決定をうけたことが民間の信用調査会社の調べでわかりました。
東京商工リサーチ岡山支店の発表によりますと、「ブックランドあきば」は1978年創業の書籍販売業者です。倉敷市で2店舗、岡山市中区で1店舗の書店を運営していました。
ピーク時の1999年5月期には年商約11億1700万円を計上していましたが、書籍離れやインターネット通販、電子書籍との競争激化で減収傾向が続き、2016年に倉敷市の「羽島店」を閉店、その後、2019年5月には岡山市中区の「高島店」、7月には倉敷市の「大高店」を閉店していました。
その後は無店舗で宅配などによる販売を手がけていましたが、受注が伸び悩み、2024年5月期には年商約4700万円にまで落ち込んでいました。過去の赤字計上で債務超過額が2億円を超えるなど、事業継続が困難となり、2025年10月に事業を停止、同年11月の株主総会の決議で解散していたということです。
2021年5月期末の負債総額は約3億4200万円ですが、最新の負債は現在調査中です。