4月11日に熊本での展示飛行が決まった航空自衛隊のブルーインパルス。
4日、熊本市出身のパイロット松永 大誠さんが熊本城を視察しました。
松永さんは、「空を見上げ、未来に向かって進んでいく糧になれば」と飛行への思いを語りました。
4日、熊本市役所を訪れたのはブルーインパルスのパイロット熊本市出身の松永大誠(まつながたいせい)3等空佐です。
【航空自衛隊 松永 大誠 3等空佐】
「9年前にブルーインパルスが熊本を飛んで(私も)ブルーインパルスを目指した。たまたまタイミング良く、この節目の年に我々もブルーインパルスとして熊本の皆さんに見ていただいて、少しでも勇気づけできれば」
松永さんは、飛行時間やルートなどについて熊本市側と協議。
熊本市は、熊本地震から10年という節目であることから『犠牲者への追悼』『復興の歩み』『支援への感謝と恩返し』などの思いを踏まえ、「飛行の演目を組み立ててほしい」と要望しました。
また、「熊本市上空だけではなく、被災地の益城町や阿蘇市なども飛行ルートに入れてほしい」などと求めました。
その後、松永さんは、熊本地震で被災し復旧工事が進む熊本城を視察。
天守閣からふるさとを見つめました。
【航空自衛隊 松永 大誠 3等空佐】
「初めて登って、こんな上から初めて熊本を見たので。本当にきれいですね。熊本の皆さんには、震災から10年の節目として我々が展示飛行するが、空を見上げてもらって、これからの10年先、未来に向かって進んでいく糧になれば」
飛行日は来月11日。熊本市では、今後も航空自衛隊などと協議を重ね、飛行時間や飛行ルートなどを正式に決定したいとしています。
9年前の熊本での飛行をきっかけにブルーインパルスのパイロットを夢見た松永さん。
その夢をかなえた今、今度は自らが操縦かんを握り、空からふるさとにエールを送ります。