小売業界の課題を解決に導くテクノロジーを集めた、日本最大級の見本市が開幕しました。
3日から東京ビッグサイトで開催されている、小売・量販店向けの見本市「リテールテックJAPAN 2026」。
小売業界では、2030年に60万人の人手不足に陥ると指摘される中、その課題の解決とプラスαの効果を生み出す最新技術が数多く出展されました。
「NEC顔リンクサービス」はアプリで顔を登録すれば、入店から決済まで手ぶらで行える技術です。
企業や事業者で広がる顔認証ですが“プラットフォーム化”することで、その都度、顔登録する手間を省き、様々なサービスが利用できるように。
テクノロジーの活用で顧客の利便性の向上を図っている24時間スーパー「トライアルGO」でも導入され、年齢確認が必要な商品でもセルフレジでスムーズに決済することができます。
NEC スマートリテール統括部・塚原恵介さん:
家を出てから帰るまで一度もスマホや財布を取り出すことなく、シームレスな一連の行動を顔認証で全てできるような社会を目指していきたい。
一方、大画面で商品を表示するセルフレジは購買意欲を高める狙いがあります。
さらに、TOPPANデジタル「電子棚札ソリューション」の技術は、紙ではなくデジタルサイネージを活用することで、セールや消費税率の改定があった場合に即座に対応することができます。
値札の付け替え作業が不要になり、あわせて紙や印刷代のコスト削減にもつながります。
TOPPANデジタルリテールソリューション推進部・樋谷結芽さん:
今までの紙の値札では差し替え業務に人件費・ミスもあったが、ミス撲滅や業務効率化、人件費削減に貢献できる。
「リテールテックJAPAN 2026」は6日まで開催されます。