この冬、福井県内の酒蔵が仕込んだ新酒の出来栄えを評価する「きき酒研究会」が3日、福井市内で開かれました。
県杜氏研修会と県酒造組合は、県内の日本酒の品質向上を目的に、毎年この時期に新酒の出来栄えを評価していて、今年は県内21の蔵元から吟醸酒117銘柄が出品されました。
日本酒の香りが漂う会場では金沢国税局の鑑定官や品質評価員ら12人の審査員が少量を口に含んで、口当たりや香りを確かめたり味のバランスを入念にチェックしたりして出来栄えを5段階で評価していきました。
主催する県杜氏研修会の畑山浩会長は「この冬は安定した低い温度で酒造りができた」といい「非常にピュアで甘味などが突出することなく、バランスのいい酒質に仕上がった」と話しています。
審査した金沢国税局も「程よくコメの旨味がのっていて、蔵元の特長のある酒質で上品な品質のものばかり」と県内の新酒の出来を評価しました。