自民党の鈴木俊一幹事長と日本維新の会の中司宏幹事長らが2日、都内で会談し、連立合意文書に盛り込んだ衆院の議員定数1割削減法案について意見交換した。
両党は2025年の臨時国会に、議員定数を1割を目標に削減し、1年以内に結論が出なければ小選挙区を25議席、比例代表を20議席を自動削減する法案を提出したが、野党側の反発が根強く、成立に至らなかった。
法案は2026年1月に衆院が解散されたことにより廃案になった。
維新の中司氏によると、2日の会合で、定数削減法案を改めて提出する方向で協議することを確認した。
さらに中司氏は、維新としては、1年以内に結論の出ない場合の自動削減は、比例代表のみ45議席削減する案を軸に協議を進める考えを明らかにした。
維新は、2025年の法案提出時にも、比例代表に限定することを主張していた。
中司氏は記者団に対し、「提出についてはできるだけ速やかにと考えている。与党間で十分に話をしていきたい」と強調した。