アメリカのトランプ大統領は、イランとの戦闘終結に向けた協議で合意したと発表し、署名を経てホルムズ海峡が開放されると明らかにしました。
トランプ氏は14日、SNSで、イランとの戦闘を終結し、今後60日間で核問題を協議する「覚書」に合意したと発表しました。
「覚書」の署名は19日にスイスで行われる見通しで、その後、機雷の除去が進めばホルムズ海峡は通航料なしで開放され、アメリカ軍による封鎖も直ちに解除するとしています。
一方、イラン側も15日「覚書を最終決定した」と明らかにし、「イランの軍事的成果によるものだ」と強調しました。
こうした中、イスラエルメディアによりますと、ネタニヤフ首相はトランプ大統領との電話会談で「イスラエル軍はレバノンから撤退しない」と伝えたということです。
イスラエル軍は今後も占拠しているレバノン南部にとどまり、親イラン武装組織ヒズボラの拠点などを破壊し、イスラエルへの脅威を阻止し続けるとしています。
アメリカとイランが合意した「覚書」では、レバノンでの戦闘終結が含まれているとされていますが、ネタニヤフ氏が事実上拒否した形です。