長野・新潟県境にあるスキー場で、2月28日の午後、雪崩が発生し5人が巻き込まれました。4人が搬送され、骨折などの大けがをしたとみられます。
雪崩があったのは長野県飯山市と新潟県妙高市にまたがる斑尾高原スキー場です。
警察などによりますと午後2時すぎ、目撃していた客から「5人が雪崩に巻き込まれた」などと通報がありました。スキー場のパトロール隊が全員を救出しましたが、40代父親と10代男性、台湾からの30代女性と40代男性の計4人が、長野市内の病院に搬送されました。4人は足や腰などの骨を折るなど重傷とみられますが、命に別条はありません。
現場は、「パウダーライン」と呼ばれる圧雪されていない上級者コースです。
一夜明けた3月1日も、警察などが22人態勢で、他にに巻き込まれた人がいないか捜索するとともに、雪崩の規模や状況などを調べています。
スキー場によりますと、2月28日の積雪は1メートル50センチ。当時の天候は霧雨で、ザラメ雪の状態でした。
気温上昇や雨によって一気に雪が崩れ落ちる「全層雪崩」が発生したとみられます。
3月1日は、一部のリフトを運休しコースを閉鎖するなどして営業しています。