生成AI「チャットGPT」をてがけるオープンAIは、アメリカの国防総省の機密ネットワークにAIモデルを導入すると発表しました。
オープンAIのサム・アルトマンCEOは27日、同社のAIモデルを国防総省の機密ネットワークに利用することで合意したと明らかにしました。
今回の合意には、国内での大規模監視の禁止や自律型兵器を含むあらゆる武力の行使について、最終的な判断と責任は人間が担うなどの安全原則が盛り込まれているということです。
国防総省のAI利用をめぐっては、アンソロピックのAI「クロード」でも軍事利用について一定の条件を受け入れるよう求めていましたが、アンソロピック側が拒否しました。
27日、トランプ大統領はSNSで連邦政府の全機関に対して、アンソロピックの技術利用を直ちに停止するよう指示すると明らかにしました。
AIの軍事利用をめぐり政権が圧力を強めるなか、各社は難しい判断を迫られています。