27日朝、国会の委員会室に笑顔で現れた高市首相。
27日から本格的に始まった予算委員会での論戦。
高市首相が目指すは新年度予算の年度内成立です。
高市首相が「早くお認めいただきたいと。ぜひともご協力をお願いいたします」と呼びかけた相手は、中道改革連合の小川代表。
中道改革連合・小川代表:
総理、おっしゃり方は極めて丁寧なんですが、言ってる内容は極めて強硬なんですね。総理に物言える人は減ってきていると思いますよ。
予算委員会では初対決となった高市首相と中道改革連合の小川代表。
そんな小川代表の初めての追及に高市首相が一瞬表情を変える場面も。
それは、カタログギフト配布についてでした。
中道改革連合・小川代表:
私も(高市)総理からギフト頂いたことがあって、与野党の政調会長どうしの時に奈良のおしょうゆの小瓶をいただいたんです。おいしかったです。何百円なのか…と受け止めています。
高市首相:
1000円はした。
中道改革連合・小川代表:
あ、1000円はした、そうですか。
小川氏はお互いが党の幹部だったころ、高市首相とギフトの交換をしたと紹介。
その時の金額と比較して、今回、首相が自民党議員に贈った3万円のカタログギフトが「庶民感覚からかけ離れている」と追及しました。
これに高市首相は「結婚式の祝儀を参考にしました。大体3万円ぐらいなのかなと。うーん、恥ずかしいですが、昭和の中小企業のオヤジ、社長みたいなところがまだ私にはあるのでしょう…」と述べました。
そのうえで、なぜカタログギフトを配布したのかについては、「宴会っていうんですか、夕食会っていうんですか、そういうお声がけもございました。でも私は皆さんご承知の通り、“メシ会”苦手な女です。でも何らかのお気持ちは示したいなという中で(選んだ)」と説明しました。
また、総選挙を行ったことで“新年度予算案の審議時間が短くなるのでは”という小川氏の追及を巡っては、高市首相が「国民生活に支障を生じさせないよう、何とか年度内に成立させていただけるよう“誠実”に対応してまいりたい」と述べると、小川代表は「まさにその“誠実”を中身で実質化してください」「総理の“誠意”を改めて示していただけませんか?」「“誠実”と言う言葉が言葉だけであってはならないと何度も申し上げている」などと迫りました。
そして、論戦が最も白熱したテーマは、26日にスタートした、消費税減税の在り方などについて議論する「国民会議」。
中道改革連合は参加を見送っていました。
これについて小川氏は、選挙前に呼びかけられていた国民会議は給付付き税額控除のみがテーマだったとしたうえで…。
中道改革連合・小川代表:
なぜここに急に臨時的暫定的な消費減税(のテーマ)が紛れ込んだのか。
高市首相:
国民の皆さまにとっては同じ“負担”なんですね。国民会議では“同時並行”で進めると。例えば、給付付き税額控除の議題の時に出ていただいても結構です。
そのうえで、高市首相は「ぜひともお待ちを申し上げております」と会議への参加を呼びかけました。