2026年も別れの季節がやってきました。
2024年から男女共学となった鹿児島市の鹿児島商業高校では、男子生徒だけの学年としては最後となる卒業式が行われました。
中西沙綾記者
「つめえり学生服に身を包んだ生徒たちが入場してきました。この制服姿の卒業生は今年度が最後になります」
鹿児島商業高校では、商業科、情報処理科、国際経済科の3つの学科の3年生の男子生徒116人が27日卒業の日を迎えました。
2024年から男女共学になったため、学年全員が男子生徒なのは2025年度が最後。ブレザー姿の在校生が見守る中、つめえり学生服姿の3年生に卒業証書が手渡され、代表の小枝彗司さんがあいさつしました。
卒業生代表 小枝彗司(こえだけいし)さん
「鹿商は今まさに男子校から共学へと世代交代となる大切な瞬間を迎えています。先輩方が築き上げ、私たちが受け継いできた男子校としての力強さとともに、共学としてこれから華やかな歴史を築いてくれるという期待のバトンを託します」
式の最後に鹿商魂を見せたのが校歌斉唱です。力強く、豪快に歌い上げた卒業生。在校生へ伝統のバトンが受け継がれました。
在校生
「就職や進学頑張ってください」
「学ランがかっこよくて憧れていた。かっこいい先輩になります僕らも」
卒業式では涙を見せなかった生徒たちですが、ホームルームでは…。
「寂しいですが3年間本当にありがとう」
涙ながらに教師やクラスメート親への感謝の気持ちを伝えていました。さらに、共学ならではのこんな場面も…
後輩の彼女が花束渡す
「ありがとう」
受け取った卒業生
「共学になったからこそ彼女と出会うことができて嬉しかった」
卒業生
「3年間楽しかった」
「かっこいいです学ランが。とっておく」
「何もかも全力で取り組んだ。一生懸命生きていこうと思う」
男子生徒だけの学年では最後の卒業式となった鹿児島商業高校。伝統を受け継ぎ、新たな歴史もつくった卒業生たちは3年間の思い出を胸に学び舎を巣立ちました。