「花粉」の今シーズンの傾向に迫ります。

【鈴木記者】
「小枝の先…たくさん花がついていますね。触ってみます。ああ~かなりの量が飛んでいますね」

目を背けたくなるスギ花粉。
日本気象協会によりますと、”雨上がりの翌日”となったきょう26日は、花粉が多く飛び散る条件が整っていたといいます。

【鈴木記者・日本気象協会中国支店職員】
「広島市中区のビルの屋上です。いまこちらで日本気象協会の職員の方が花粉の採取をしていますが、どうですか?」
「あとで見てみないと何とも言えないんですけど…」
「なんとなく黄色いのが…粒々のようなものがみえますね」

日本気象協会中国支店はこうしたワセリンを塗ったスライドガラスを屋上に1日置き、付着した花粉の個数を毎日、顕微鏡で数えています。

今年は2月18日が「スギ花粉の飛散開始日」で、ここまで日々増加傾向。
すでにピークに入りつつあるといいます。

【日本気象協会中国支店・高田尚美気象予報士】
「今月22日に中国地方で春一番が吹いて気温も上昇して強い南風によって飛散開始直後から一気に花粉の飛ぶ量が増えてきている状況で、日曜日(3月1日)は全般に晴れるということで、最高気温が20度近くというところが多くなって、4月上旬くらいの暖かさになるので、土曜日も飛ぶ量が増えて特に日曜日、非常に多くスギ花粉が飛ぶかなと思う」


また、今年の飛散量は”去年より少ない”予想とされていますが…。

【日本気象協会中国支店・高田尚美気象予報士】
「去年の夏暑くて結構気温も高く雄花が形成されやすい気象条件となった。実は花粉の飛散量は前年夏の気象条件とかその年の春の飛散量が大きく影響するので、平年並みくらいは飛ぶと思って対策をとっていただいたほうがいいと思う」

”警戒”すべきシーズンに突入している「花粉」の飛散…。

日本気象協会は、マスクの着用と合わせて眼に花粉が入るのを防ぐメガネの着用や、表面がツルツルした素材の衣類の着用など花粉を”避ける″万全な”対策”を呼びかけています。

《スタジオ》
取材をした鈴木ディレクターによると、日本気象協会の話として例年、スギ花粉の飛散の「ピーク」は3月上旬から中旬くらいだが、今年は飛び始めから一気に増えていてすでに本格的に飛んでいるような状況のため今週末にはピークに入るんじゃないかということです。

さらに、あす27日も午後から雨予報ですが、雨が降る前とやんだ後は要注意ということで油断しないことが大切だということです。

テレビ新広島
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