県内でSNSやニセ電話で現金をだまし取る詐欺被害が相次いでいます。
小城市の60代女性は、SNSで投資に関する投稿を見ていて知り合った「投資のアシスタント」などを名乗る人物からアプリのインストールや資金の送金を指示されました。
女性は3回に渡って現金を振り込んだほか、1月、小城市内の駐車場で、スーツ姿の「財務マネージャー」を名乗る50代から60代くらいの男に現金を手渡し、合わせて510万円をだまし取られました。
現金を手渡した後もアプリ上の残高を出金できず、さらに高額な送金を要求され、家族に相談したことから詐欺被害に気づいたということです。
このほかにも鳥栖市の50代男性は暗号資産への投資話を持ち掛けられ現金約830万円を、SNSのビデオ通話で「逮捕状」と記載された書類を見せられた基山町の30代男性は現金約100万円をだまし取られています。
警察によりますと、去年1年間の県内のSNS型投資詐欺の認知件数は、暫定値で114件、被害額はおよそ7億8000万円にのぼっています。
警察はネットでの投資や副業の話、それに警察を名乗る者からのお金の話は詐欺を疑うよう注意を呼びかけています。